「あずき篇」

別腹JAPAN

小さな豆が、でっかい仕事するんだなあ。
あずきは、日本のスイーツ文化。
季節の和洋菓子で、主役になれる。
あんこは、あずきからつくられる。
お餅、小麦粉、生クリーム・・・なんでも合う。
京都、広島、三重、九州・・・全国の銘菓が、
「北海道産あずき使用」を謳っている。
まるで道産子から日本代表を輩出した気分。
あずきのシェアは、北海道産が9割。
あずき色のコンテナが全国へと運ぶ。

掲載日 2018年11月1日
掲載紙面:北海道新聞 15段

Creative Director / Copy Writer:池端 宏介
Designer:川尻 固広
Illustrator:磯 優子

【企画制作・池端の一口メモ】
大福、鯛焼き、各地の銘菓など和スイーツにはだいたい「北海道産のあずき」が使用されていて、その多くはJR貨物が運んでいるという事実。農作物輸送を担う貨物列車の重要性をポップにアピールした。シリーズ初のイラストレーションによる表現。スイーツのモチーフの絵はすべて前職の仲間である釧路在住の磯優子さんに依頼した。