「農家篇」

八百屋さんは、
畑から遠い。

始発駅は、畑です。
いも、たまねぎ、お米・・・
北海道の野菜を青函トンネルの向こうに"輸出"する。
収穫した野菜は集荷トラックで選果場へ。
その後どうやって消費地へ運ばれるか。
農家さんですら、意外と知らなかったりする。
コンテナは、北見や帯広、札幌のターミナル駅へ。
首都圏、関西、九州には一日、二日かけて到着する。
産地から、遠いまちの食卓へ。
その隔たりを埋めるのが、鉄道貨物輸送の役割。
北海道の生産力を、輸送力で支えるJR貨物です。

掲載日 2019年8月5日
掲載紙面:日本農業新聞 15段

Creative Director / Copy Writer:池端 宏介
Designer:名畑 文草
Photographer:田口 真樹子

【企画制作・池端の一口メモ】
業界紙「日本農業新聞」に出稿。多くの野菜は収穫後、農家にトラックが来て選果場へ出荷される。その後どうやって消費地に運ばれるかリアルに知らない生産者さんも実は多い。そのギャップに着目して貨物輸送の重要性を広告表現とした。モデルは清里町で農家を営む夫妻に登場いただいた。日本農業新聞「グランプリ」を受賞。外部評価、二次評価はメディア露出も増えるのでBtoBコミュニケーションでは大切な要素です。