2026.08.01 NEWS|TOPICS

AI POLICYを策定しました。

デザインとAIに関する話題は事欠かない昨今。

生成AIをどう活用するのかを改めて考える前に、わたしたちは何を大切にしていくのかを見つめ直しました。

一過性のあるように感じる効率化、時間の短縮ではなく、

積み重ねていくための、人間による価値の向上を目指し、

多様なプロジェクトに貢献できる体制を目指していきます。

そのためのAI活用という立ち位置のポリシーを策定しました。

AI POLICY

株式会社インプロバイド(以下、「当社」といいます。)は、最先端のデジタルテクノロジーを駆使し、クライアントの皆様に迅速かつ高品質なブランドコンサルティング・デザインおよびクリエイティブソリューションを提供することを目指しております。近年急速に発展する生成AI技術の活用にあたり、当社では、知的財産権の尊重、情報セキュリティの確保、およびデザインの独自性を最優先事項と捉え、以下の通り生成AIの利用に関するポリシーを定めます。

1.基本方針

当社は、生成AIを「人間のデザイナーの創造性を拡張し、アイデアを効率的に具現化するための補助的ツール」として位置づけます。生成AIのみに依存した一発出力によるデザインやテキストをそのまま最終納品物とすることはなく、必ず当社のディレクター・デザイナー・クリエイターの手による独自の付加価値と改変・検証プロセスを経て成果物を構築いたします。

2.利用ツールの限定

業務において使用する生成AIツールは、当社がセキュリティおよびライセンス規約を確認し、正式に承認した企業向け・商用利用向けのプラン(Gemini、Adobe Firefly、Claudeのビジネスプラン等)に限定します。入力したデータがAIの追加学習に使用されない「オプトアウト(学習不使用)」の設定を使用し、クライアントの機密情報および知的財産の漏洩を防止します。

3.知的財産権の保護と権利侵害の防止

生成AIを活用してアイデア出しやデザインラフを作成する際、他者の著作権、商標権、意匠権、パブリシティ権その他の知的財産権を侵害しないよう、以下の運用を徹底します。

1:特定のアーティスト/デザイナー、特定のブランド名、個人の固有名詞などをプロンプト(指示文)に含めた意図的な類似パターンの生成は一切行いません。

2:AIにより生成されたテキストやビジュアル要素についても、これまで同様に顧問弁理士による商標検索や画像検索等の多角的な類否検証を実務フローに組み込み、偶然の類似によるトラブルを防止します。

    4.制作プロセスの透明性と記録(ログ)の保存

    当社は、企画から納品に至るデザインプロセスにおいて、生成AIをどのフェーズ(コンセプト策定、手書きカンプの補助、ラフデザインの素材等)でどのように活用したかを社内で記録・保存(ログの保管)するよう努めます。必要に応じ、適切に情報を開示し、社会およびステークホルダーに対して誠実に説明責任を果たします。

    5.クライアント各位との個別合意の尊重

    当社は、本ポリシーに基づき、適切に生成AIを活用してまいりますが、本ポリシーの定めにかかわらず、クライアントの皆様との各種契約において生成AIの利用に関する固有の制限や禁止条項が定められている場合には、当該契約の規定を遵守いたします。

    制定:2026年8月1日