「ステートメント」とは
「企業や商品が語るメッセージ」です。
正直に、端的に、独自のコトバで発信すれば、
相手から「共感」や「応援」が得られます。
インプロバイドでは、そのコトバをビジュアル化する
独自メソッド「ステートメント・デザイン」を得意としています。
ステートメントをつくると
事業の方向性がはっきりします。
つまりビジョンやコンセプトが明確化します。
コトバをビジュアル化した
「ステートメントデザイン」は、
世の中・社会・クライアントに対して
わかりやすく「見える化」します。
ステートメントデザインは
「行動変容」「態度変容」など
具体的なアクションを起動させます。
つまりブランディングにつながります。
響くコトバがあれば、 社員やスタッフ、現場の意識統一、 モチベーションの向上、 「自分ごと化」が進みます。
メッセージの発信によって、 営業力が実感できます。 単なるお付き合いから、 信頼の厚いパートナーの関係へ。
まだ出会っていない客層や 若い層へのアプローチができます。 ブランディングの成果は 「ファンの増加」で可視化されます。
まずは顔合わせとヒアリングです。
事業や商品の現状、課題や取り巻く環境、今後の方向性などざっくばらんにお聞きします。 その後こちらで「何を伝えるべきか」「どんな表現がいいか」を整理してご提案します。 アウトプットとしてはポスター、コンセプトブック、WEBサイトなどが想定されます。
ヒアリング
見積・仕様のご提案
制作開始・取材・執筆・デザイン
ご提案
修正・改善・納品
インプロバイドの社員には、
ブランディング専門のコピーライターがいるので、
広告代理店やデザイン会社にはない
「コトバをデザインする仕事」が可能です。
地域のしがらみや組織の規模感を
考慮したコトバを編み出します。
インプロバイドで制作したステートメントデザインの実績例を紹介します。
Project
2030VISION / Next Calbee
Client
カルビー株式会社
STATEMENT
まだない価値を、つくる。
自然素材は、カルビーの代名詞。
じゃがいもをはじめ大地の恵みをベースに、
独自の製法や斬新な食味の提案で
これまでみなさんに親しまれてきました。
いまカルビーは次の数十年を見据えて、
自らの可能性を模索する時を迎えています。
だから、こう考えます。
新たな領域へ、すすもう。
ここぞという時は、リスクもとろう。
「できない」「ありえない」は捨てよう。
逆境やピンチは、チャンスに変えよう。
自然素材の活用に、限界はありません。
次の世界の常識をつくるために。
さぁ、「食」に変革を。
Statement
菓子が、すすむ。
畑では、
種まきがすすみ、栽培がすすむ。
雨雲も台風もすすむ。
やがて赤とんぼがすすみ、
収穫の重機が土の上をすすむ。
札幌の菓子工場では、
火入れがすすむ。
味付けがすすみ、袋詰めがすすむ。
会議室では、来季の商品開発がすすむ。
お茶の間では、
笑いがすすみ、お茶がすすむ。
会話がすすみ、お酒がすすむ。
節分、バレンタイン、ひなまつり
お墓参り、こどもの日、クリスマス
この国の暦もすすむ。
豆、ナッツ、かりんとう
ぱくぱく、さくさく、ぽりぽりと。
大地のおいしさ、食がすすむよ。
わたしたちは北海道の豆菓子屋。
菓子がすすむ。池田食品です。
Statement
大豆のまちを、とうふのまちに。
豆腐はスーパーで「日配品」と呼ばれる。
毎日つくられて、毎日冷ケースに並べられる。
日持ちはしないので、鮮度がだいじ。
原料の基本は大豆。
シンプルな分、おいしさも問われる。
わたしたち菊の家は、
大豆の産地江別で豆腐をつくる。
特産品ではないけれど、
地元の恵みをぎゅっと凝縮した
豊かな食べものだと思う。
日本人の食卓にかかせないからこそ、
おいしい食べ方を提案していきたいし、
ずっと食べ継いでほしい。
そして「江別のとうふ」を表現したい。
それがわたしたちのシンプルな仕事だ。
Statement
米は、米屋で。
日本人の「お米離れ」と言われています。
やはり伝統の主食、お米は食べてほしい。
経済の視点でも、お米は日本農業の要です。
うちは、まちの米屋です。
うちの商品は、精米したてのお米だけではありません。
ふりかけ、炊き込みごはんの素などは、
お米をおいしく食べるための工夫。
ポン菓子、クラフトビールなどは
お米をちがったカタチに加工する食の提案です。
さらに「カラダへの気づかい」も大きなテーマ。
生産者と直接契約するのは、
農薬を多量に使わないお米が主流です。
加工品には、化学調味料や余計な味は足しません。
子を持つ親世代、地域のみなさんに
安心感という「選択肢」を提供します。
北海道の稲作発祥の地、北斗市から思いをこめて。
Statement
ちがいをつくる農業。
農業がつくるべき価値は、おいしさ以外にもあります。
農薬を減らすこともそのひとつだし、
働きやすい雇用環境も価値になります。
わたし河田利則は「健康」を大きな価値と捉え、
元気な作物を世に出していきます。
時代のニーズを追うのではなく、すこし先をみつめる。
2019年にはじめたキヌアは、
オランダ発の品種で独占販売権を取得。
農薬を使わない栽培に成功した北海道産「十勝キヌア」です。
今後も、伝統野菜やスーパーフード、ヨーロッパ野菜…
あらゆる可能性に着目していきたい。
生産、選果、梱包、出荷、商品開発、販売、改善…。
やるべき仕事は多岐にわたります。
大組織に依存していないのでラクではない。
だからこそ、挑戦する心を忘れません。
十勝の空は自由。
わたしたちは自らのフィールドを開墾していきます。
Statement
「豚にやさしい」が、
「人にやさしい」肉をつくる。
野菜の畑は、目に見えるけれど、
豚舎は、なかなか見えない。
だから、わたしは育てる過程だけでも
オープンにしたいと思います。
養豚は与える水とエサ、
そして、病気の予防が重要です。
ここ羊蹄山麓は、もともと雪どけ水のきれいな地域。
清流がルーツの飲用水を与えています。
抗生物質など注射の投与回数は最低限にとどめ、
母乳本来の抗体を生かしてたくましく育つよう配慮。
豚舎環境もストレスのないよう努めています。
エサは小麦が豊富な純植物性飼料。
臭みが少なく素直な肉質は、
オレイン酸も高く、味わいも評判です。
ソーセージやベーコンなど加工製造は、
勝手知ったる職人の手で。
化学調味料や人工的な添加物は使いません。
それは、めしあがる方の健康を思ってでもあり、
ここで育つ豚への感謝と礼儀ではないかとも思うのです。
Statement
農業で、食っていく。
どうやってこのまちを売り込もうか考えたのですが、
やっぱり農業しかないな、と思いました。
札幌や新千歳空港からも近いですし、
新鮮な野菜を届けることができます。
でも、ただの食料供給基地にはなりたくない。
大豆の生産量は、道内一位。
世間のイメージは十勝なので、負けてられません。
白菜と長ネギは、道内二位です。
年間四千人の農業体験者がくる「グリーンツーリズム特区」
農家で酒を製造できる「どぶろく特区」
長沼は、ふたつの特区に認定されています。
このまちがそんなに有名じゃないことは、
わたしたちだって、気づいています。
道の駅「マオイの丘公園」には「長沼」の文字はないし、
ゆるキャラも、ご当地グルメもありません。
だからこそ、中身で勝負するしかないんだと思います。
農業しかないから、農業を活かす。
偉大な先輩たちが築いた農業を、
目の前ですくすく育つ作物を、
商品へと、メニューへと、
ブランドへと、活かしていく。
それが、わたしたち長沼町の覚悟です。
観光客は、腹ペコだ。
立派なハコモノをつくるよりも、アピールすべきものがある。
農業は、長沼町の唯一の基幹産業だ。
農業しかない。と肩を落とすのか。
農業があるじゃないか。と胸をはるのか。
大豆の生産量は、北海道一位。
「長沼納豆」というブランドがあったっていいはずだ。
それどころか大豆といえば十勝。イメージで負けている。
長ネギや白菜は、北海道二位。
「長沼ねぎま串」や「長沼ちゃんこ鍋」があったっていい。
新鮮な野菜を一大消費地へと届ける使命は果たしている。
このまちの経済は回っている。
でも、それだけでは、どうにも取り残されてしまう気がする。
いいものをつくっているだけでは、人は滞在してくれない。
だからやっぱり、つくるしかない。
新たなメニューを、おみやげや加工品を、どんどんつくろう。
やってる人は、すでにやっている。
若いチカラがチャレンジしやすい土壌を耕そう。
やらないより、やってみよう。
できない言いわけは、ぐっとこらえて。
畑は、このまちの宝だ。
農業も、酪農も、誇りだ。
素通りされるまちなんて、くやしい。
おいしさで、人を呼ぼう。
Statement
食べることは、
費やすことではない。
つくることです。
野菜の産地は、国はもちろん、市町村単位で気にする。
小麦は、どうですか。
"安価でおいしい"輸入小麦に対して、
道産小麦やオホーツク産小麦のよさって、なんでしょう。
"そこそこの値段だけど、ちゃんとおいしい"だけでしょうか。
きっと「安心安全」「地産地消」という四文字では、
表現しつくせない何かがある。
「誇り」や「応援」のような、
地域に寄り添う思いかもしれない。
たとえば、農家の親戚を思い浮かべる人。
こがね色の麦穂や、畑に転がるロールなど、
のどかな風景を思い描く人。
「きたほなみ」「春よ恋」「ゆめちから」といった、
品種を思い出す人もいるでしょう。
小麦を生産すること。
産品を製造加工すること。
食べて味わうこと。
その流れが、一つの同じ円の中におさまることは、
地域の強い価値です。
オホーツクの小麦は、オホーツクの価値をつくります。
Statement
人は、少ない。
心は、多い。
高速道路が札幌から丸瀬布までつながって、
遠軽まで到達しようとしている。
われらが国道39号線の流れは減った。
平成の大合併で「留辺蘂町」の名前は消えた。
行政的には北見市の一員。
それでも、わたしたちは留辺蘂の人だ。
生まれたまち、育ったまちは、変わらない。
山の水族館のまちとして、白花豆や林業のまちとして、
石北峠にはじまるオホーツクの玄関口として、
留辺蘂は、独自性もアイデアも生み出せる。
わたしたちレストラン「エフ」は国道39号線の
モータリゼーションを支える自動車整備業にはじまり、
やがて、地域の食堂として親しまれてきました。
ハンバーグドリアは看板メニューとなり、
オホーツク北見塩やきそば、オホーツク干貝柱塩ラーメンなど
今では、ご当地グルメも人気です。
これからも、留辺蘂、オホーツクのおいしさを
つくり、伝えられるよう、チャレンジします。
このまちの味を守り、国道39号線を見守りつづける。
でも、気持ちは、守りに入りません。
若者が減少しても、クルマが減少しても、
元気な心まで、減少させてたまるもんか。
なにせ「留辺蘂」には、心が三つも隠れているのだから。
Statement
漁師も、生産者。
室蘭は地理に恵まれています。
津軽海峡を抜ける対馬海流と
千島海流がぶつかることで栄養分が豊富。
そして、駒ケ岳や羊蹄山など山々から流れる川が、
噴火湾にミネラルを注ぎ込んでいます。
そんな環境だから、沖に出れば、
そりゃあ良質の魚が獲れます。
室蘭産の魚はどれも旨いのです。
でも、わたしたち室蘭の漁師は挑んでみました。
育てるという仕事に。
驚くほど大きくて味が乗った
ブランド帆立の育成に懸けています。
3年は長い。じっくり手間がかかる。
天災の被害に遭うリスクもある。
でもそれは作り手側の話。
そんなこと気にしないで
(ちょっと気にしてもらえるとうれしいですが)
ぺろりとお召し上がりください。
室蘭がそだてるホタテ「蘭扇」です。
Statement
一校でも私立があれば、
このまちでチャレンジできる。
やれば、できる。
地域でがんばって、世界の舞台で結果を出す。
北見には、それを証明してくれたメダリストたちがいる。
ひたむきに、目の前の目標をクリアしていく。
笑顔を絶やさず、仲間を信じる。
そんな生き方に、めいっぱい影響を受けようじゃないか。
義務教育は、中三で終わる。
ここから先は、自分の意思で学んでいくんだ。
"ホンメイ"とか"スベリドメ"とか
ランクから逆算するだけの高校選びよりも、
学校がどんな「心」を持っているのか、
そこで何ができるのか、自分なりに調べてみよう。
オホーツクで唯一の私立高校として、
2019年の春、共学一期生を待っています。
学校は、
心だ。
人を認め、弱きを助ける。
カトリックの心は、
どんなにベンリな時代になろうと、
どんなに社会がグローバルになろうと、
みんなに必要な心です。
地方は人口減。厳しいのは明らかですが、
だからといって、
教育の質を落としていいはずはない。
むしろ、ひとりひとりに丁寧な教育が行き渡る
チャンスと捉えてカリキュラムを組みたい。
2019年4月。北見藤女子高校は共学になります。
学力順にあてはめていく高校選びは、
もはや、今の時代にフィットしません。
地方都市の進学校として。
将来やりたいシゴトをみつける場所として。
北見藤という選択肢は、
オホーツクの希望になります。
Statement
一年目の伝統校。
共学は、ニュース。
変わらないことは、強さ。
女子教育という歴史で培ったもの。
それは「人徳の育成」といえるかもしれない。
あいさつ、たたずまいといった日本人らしい所作。
いざというときに話せるほんとうの英語力。
物怖じせず、意見を主張できるバイタリティ。
異論に耳を傾け、ちがいを認める心の広さ。
状況を俯瞰する落ち着きと客観的な視点。
そして、判断と決断、リーダーシップ。
もちろんキリスト教的な精神が根底にあるが、
挙げてみると「女だから」「男だから」という差はない。
他者とのあいだで「自らを律する」という普遍性。
藤女子の財産は、
旭川藤星高校にも変わらずに受け継いでいく。
どんな人が世界で活躍できるのか。
どんな人が地域から必要とされるのか。
そのノウハウの蓄積は、
たくさんの教え子たちの活躍によって証明されている。
「コミュニケーション能力を育てます」と書くのは簡単。
でもそれは「能力」というよりは、
「思慮深さ」や「しなやかさ」なんじゃないかと思う。
人徳形成がベースにあれば、
「学び」の吸収力もぐんぐん高まる。
創設65年。
さぁ、伝統校の新たな歴史がはじまります。
Statement
人を育てたこの場所で、
食文化を育てていこう。
廃校となった小学校に、再び息吹を。
北瑛小麦の丘は、大地の香りがする丘。
雪どけの春。 裸の土の匂い。
夏の畑。 強烈な“草いきれ”。
収穫の秋。 黄金色の麦穂から吹く風。
冬のあたたかい部屋からは、
雪化粧した十勝岳連峰。
夜の闇には、無数の星が瞬くでしょう。
美瑛の食材、北海道の食材で、
ここでしか味わえない料理と
空間を提供したい。
そんな思いが、
このロケーションと結ばれました。
レストラン、ホテル、パン工房、そして料理塾。
すべてが、ここにしかないものをめざします。
すべてが、ここでしかできないレベルで。
Statement
とどけ、このおもい。
かもつは、まっすぐなレールの上で
すこし、へそを曲げていた。
ひとを乗せないから「地味」といわれる。
通過列車をみおくるとき「長っ」っていわれる。
挙句の果てに「で、何を運んでいるの?」といわれる。
こんなにがんばっているのに。
空を見上げて泣きたいけれど、彼は前しか向けない。
ガタン、ゴトン、ガタン。
通過音にまぎれるように、こうさけぶんだ。
「ぼくたちは、お荷物じゃない、貨物だ〜!」
カン、カン、カン、カン。
踏切音にかきけされるように、こうさけぶんだ。
「札幌発福岡行きは、日本最長路線なんだぞ〜!」
「ぼくたちが、物流を支える大動脈なんだ〜!」
このおもい、あなたにとどくだろうか。
列車はお宅までいけない。駅までしかいけないんだ。
そうか。キーワードは「とどく」なんじゃないか。
いままでは「はこぶ」という意識だった。
でも、「とどける」というきもちがだいじなんだ。
四角四面のカラダで、なんだか、あたまもきもちも、
やわらかくなってきた かもつだった。
Statement
地域の名を冠した
「ふらの和牛」。
ブランドは、プライドです。
国内、世界で評価される最高の肉質と脂のうまみは、
積み上げてきた独自研究の成果です。
大規模農場ではありますが、
血の通った細やかな経営が信条。
牛、一頭一頭にストレスをかけないようケアし、
また、若者をはじめ働き手一人ひとりが
前向きになれる環境を整備します。
産品を自ら加工製造し、
おいしい料理というカタチで提供する。
いわゆる「六次産業化」も推進。
牛を育て、牛を増やす。おいしさを送り出す。
事業はアジア、世界をめざして拡大していきますが、
いつだってやることはシンプル。
谷口ファームグループは、
「ふらの和牛」を生産する会社です。
Statement
ぴかり、ものづくり。
ちゃんといいものをつくる。
ちゃんといい素材をつかう。
そこではちゃんと働くひとの笑顔も光ってる。
道産小麦、オリジナルの天然酵母を使って
石窯で焼くパン工房「ひかり」。
森町で育った自然卵、道内各地の旬のもの、
無農薬、有機栽培の食材を取り入れています。
道産ブランド餅米「はくちょうもち」を
使った「大福屋ひかり」の商品は毎日つきたて。
無添加なので、その日のうちにめしあがれ。
みんなが好きな日常のおいしさを、
ぴかり輝くおいしさに。
期待をこえるものづくりの“ひかり”が
ここにあります。
Statemnt
タノシメタル。
わたしたちは金属加工のプロ。メタル製品のプロです。
技術という魂と、デザインという血肉で、
新しいアイテムをプロデュースします。
金属といえば、硬質で重いイメージをお持ちかもしれない。
でも、ホンモノの良さは時代を超越する。
古くさくてつまらない製品はつくらない。
合言葉はタノシメタル。
トリパスは職人と革新のメタルブランドです。
まずはアウトドアのカテゴリーから、熱く、楽しくします。