自分のためだけではない、学びの先をイメージする

OVERVIEW

札幌大谷大学は、芸術学部 音楽学科、美術学科、
社会学部 地域社会学科、短期大学部 保育科の4つの学科からなる大学です。1906年に設立した私立高等女学校が前身で、親鸞聖人のみ教えによる「生き切れない命は一つもない」という建学の精神に基づいて「一人も取りこぼさない」教育を実践しています。

札幌大谷大学の制作は、入学案内とWEBサイトともに
2018年の入学者募集からスタートしています。
ここ数年では、大学生たちの学生生活も大きく変わりました。学びたいことも自由に取り組めず、慣れない学習環境のなか、「何のために学ぶの?」という疑問もあったかと思います。「個」としての社会感が強く醸成されていきました。

そして私たちはその変わりゆく世の中で、他の人びとの存在にも気づかされていくのです。何気ない日常でも、生活を支えるために働く人がいる。
自分ではない「誰かのために」。

そこから学びへの疑問とその答えとして
「自分以外の”他”への想像力をどれだけ広げられるか」
を軸にメッセージしていきました。

札幌大谷大学が、学生たちをサポートする姿は、実際に目に見えるものではありません。その目に見えないけれど、応援する姿勢や体勢を「OTANI ORANGE LINE」として、ビジュアライズしています。