2022.02.09 PROJECT

定番から新しい価値をつくる、
ブランド展開

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OVERVIEW

「カルビーのポテトチップス」はスナック業界の定番商品です。
その「ポテトチップス」からカルビーの新価値を提供できる商品として、
新ブランド「CRAFT Calbee じゃがいもチップス」を展開することになりました。

お客様が新発見するブランドとなるように私たちがまず取り組んだことは
「クラフト〇〇」とつく商品の関係性を整理することでした。
ビール、コーヒー、紅茶、コーラ。
店頭に並ぶたくさんのクラフトとつく商品を眺めていると、
「定番商品(一般商品)」があるから「クラフト」となる、
商品と商品の関係性が見えてきました。また、“新発見”“挑戦”という目的から、
さらに売り場が面白くなるストーリーもありました。

原材料である生産者に大切に育てられた国産じゃがいも、
そのおいしさを活かす新しい加工、そして包装まで。
私たちはベーシックなポテトチップスとの関係性と
そこから生まれるコミュニケーションをデザインしていきました。

いまは変化の多い時代。日々の働き方や過ごし方が変わり、
いままで感じることのなかったような「個人や他人の存在」。
そしてもちろん、変わることがないこと、変われないことも。
それぞれが認め合い、そのままでいいと思えるために
生活者に向けて、新しいやさしさを届けることにしました。
「自分のまま」「自然のまま」、2つの新しいやさしさを定義し、
自然=ありのまま(自然体)の意味を込めて「自然を愛そう」とメッセージしています。

変わらないことといえば、カルビーの取り組み。
じゃがいもを安定的に調達するために生産者の方々と栽培契約を結び、
土づくりからポテトチップスのじゃがいもづくりに取り組んでいます。
カルビーという企業が大切にしている、北海道とのつながり。
カルビーが商品を売ることは、北海道の農業発展につながるという大きな意義のためにも
「食の未来に対して、行動するブランド」として位置づけています。

それぞれ、がんばる場所で。

農業は自然相手のしごと。
毎年おなじ環境はない。
手間をかけて農家さんが育てるじゃがいも。
そのバトンを継いで、カルビーはつくる。
産地があるから、わたしたちがいる。
向き合う気持ちを、おいしさにこめて。

※イメージです。

原材料

大切に育てられた国産じゃがいも。
季節に合わせて品種を厳選。

小川さん
馬鈴薯対策室
小川さん

年間を通して
皮までおいしい商品を
お届けするため
品種を厳選しました!

カット

じゃがいものおいしさを楽しめる
皮を残して厚切りに。

皮を残して
加工する方法を模索。
約18か月にわたり
検討を重ねました!

石田さん・岩田さん
研究開発本部
石田さん
岩田さん
フライ

焦げないように気をつけながら、
ゆっくりと揚げます。

植松さん
北海道工場
植松さん

皮付きの厚切り
じゃがいもを焦げずに
おいしくフライするため
開発と工場が一丸となり
テストを重ね、100回以上
試作も実施しました!

包装

やさしい手触りに風合い
豊かなクラフトパッケージ。

クラフト包装実現のため
新包材の開発や
生産ラインの改造。
約7ヶ月をかけて
ラインテストを
実施しました!

澤田さん
研究開発本部
澤田さん
原材料

大切に育てられた国産じゃがいも。
季節に合わせて品種を厳選。

小川さん
馬鈴薯対策室
小川さん

年間を通して
皮までおいしい商品を
お届けするため
品種を厳選しました!

カット

じゃがいものおいしさを楽しめる
皮を残して厚切りに。

皮を残して
加工する方法を模索。
約18か月にわたり
検討を重ねました!

石田さん・岩田さん
研究開発本部
石田さん
岩田さん
フライ

焦げないように気をつけながら、
ゆっくりと揚げます。

植松さん
北海道工場
植松さん

皮付きの厚切り
じゃがいもを焦げずに
おいしくフライするため
開発と工場が一丸となり
テストを重ね、100回以上
試作も実施しました!

包装

やさしい手触りに風合い
豊かなクラフトパッケージ。

クラフト包装実現のため
新包材の開発や
生産ラインの改造。
約7ヶ月をかけて
ラインテストを
実施しました!

澤田さん
研究開発本部
澤田さん