2023.02.22 PROJECT

メッセージの継続でファンをつくるBtoBブランディング

OVERVIEW

BtoB企業だからこそ発信する。

貨物輸送は社会の裏方だ。お店も商品もない。
生活者との接点は線路や駅で見るくらい。
だから鉄道ファン以外に
好きになってもらうことも少ない。
JR貨物はJR北海道と
同じ会社だと思っている人も多い。

「何を運んでいる会社なのか」
「社会にどう役に立っているのか」
これらを認知してもらうために
新聞を使った企業広告がはじまった。

テーマは
「野菜を運ぶ」
「職員による安全管理」
「北海道新幹線との線路共用」
「コロナ禍の物流」
「新入社員と採用」
「本州から日用品を運んでくる」
などなど多岐に及ぶ。

ファンをつくることだと僕は思う。
2016年から年間4、5本を出稿。
道内限定ではあるがSNSで
国内外へ拡散されている。
採用面接の際には
「広告をみた」という人も多いそうだ。

ブランディングとはメッセージの継続。
販売促進の即効性はないが、
漢方薬のようにじわじわと効いてくる。

インプロバイドは
BtoB企業の「伝わる」をつくります。

生活者との接点が弱いからこそ
伝わる表現が必要。

「知られてない存在」から
「意外と身近な存在」へ。

「知ってもらう」から
「愛される」をめざそう。

学生や若者の興味を引き
「採用募集」につなげる。

2024

  • 2024年問題篇
    35

    「2024年問題篇」

    2024年6月21日掲載 詳しく見る
  • おせち列車篇
    34

    「レントゲン篇」

    2024年3月8日掲載 詳しく見る
  • おせち列車篇
    33

    「おせち列車篇」

    2024年1月1日掲載 詳しく見る

2023

  • 旅立ち篇
    32

    「旅立ち篇」

    2023年9月20日掲載 詳しく見る
  • はこぶとかち篇
    31

    「はこぶとかち篇」

    2023年7月18日掲載 詳しく見る
  • これからを思う篇
    30

    「これからを思う篇」

    2023年6月26日掲載 詳しく見る
  • 鏡餅篇
    29

    「鏡餅篇」

    2023年1月1日掲載 詳しく見る

2022

  • ヒグマ篇
    28

    「ヒグマ篇」

    2022年11月18日掲載 詳しく見る
  • 収穫旅行篇
    27

    「収穫旅行篇」

    2022年9月20日掲載 詳しく見る
  • 雑誌発売篇
    26

    「雑誌発売篇」

    2022年7月4日掲載 詳しく見る
  • 助けあい篇
    25

    「助けあい篇」

    2022年1月1日掲載 詳しく見る

2021

  • 電車ごっこ篇
    24

    「電車ごっこ篇」

    2021年11月8日掲載 詳しく見る
  • 畑から続く篇
    23

    「畑から続く篇」

    2021年8月17日掲載 詳しく見る
  • きづかない篇
    22

    「きづかない篇」

    2021年6月28日掲載 詳しく見る
  • 先輩になる篇
    21

    「先輩になる篇」

    2021年3月31日掲載 詳しく見る
  • 思う篇
    20

    「思う篇」

    2021年1月1日掲載 詳しく見る

2020

  • こんな仕事もあるんだ篇
    19

    「こんな仕事もあるんだ篇」

    2020年8月18日掲載 詳しく見る
  • 止めない篇
    18

    「止めない篇」

    2020年5月25日掲載 詳しく見る
  • 引っ越し篇
    17

    「引っ越し篇」

    2020年3月10日掲載 詳しく見る
  • 走るぜ篇
    16

    「走るぜ篇」

    2020年1月1日掲載 詳しく見る

2019

  • つなぐ篇
    15

    「つなぐ篇」

    2019年11月4日掲載 詳しく見る
  • 農家篇
    14

    「農家篇」

    2019年8月5日掲載 詳しく見る
  • 到着篇
    13

    「到着篇」

    2019年7月17日掲載 詳しく見る
  • 立志篇
    12

    「立志篇」

    2019年3月1日掲載 詳しく見る
  • 正月サンタ篇
    11

    「正月サンタ篇」

    2019年1月1日掲載 詳しく見る

2018

  • あずき篇
    10

    「あずき篇」

    2018年11月1日掲載 詳しく見る
  • フェスティバル篇
    09

    「フェスティバル篇」

    2018年10月14日掲載 詳しく見る
  • メカニック篇
    08

    「メカニック篇」

    2018年3月31日掲載 詳しく見る
  • 運転士篇
    07

    「運転士篇」

    2018年2月14日掲載 詳しく見る
  • もうひとつの札幌駅篇
    06

    「もうひとつの札幌駅篇」

    2018年1月1日掲載 詳しく見る

2017

  • 共同輸送篇
    05

    「共同輸送篇」

    2017年11月25日掲載 詳しく見る
  • すれちがい篇
    04

    「すれちがい篇」

    2017年3月26日掲載 詳しく見る
  • 元旦篇
    03

    「元旦篇」

    2017年1月1日掲載 詳しく見る

2016

  • 運転士ぴりぴり篇
    02

    「ぴりぴり篇」

    2016年11月29日掲載 詳しく見る
  • とれいん篇
    01

    「とれいん篇」

    2016年10月12日掲載 詳しく見る

JR貨物 担当者から広告担当者の高森孝さん
(現・JR貨物 経営統括本部 人事部)

北海道の誇る農産品が鉄道で本州へ輸送されていることは、新聞広告をはじめた当初、道民の皆さまはもちろん、農家の皆さまにもあまり知られていませんでした。逆に普段使っている日用品や書籍も同じく鉄道で輸送されスーパー等に並んでいることも知られていません。その中で「ジェイアール」としてではなく「JR貨物」という企業として認知してもらうための広告活動に踏み切ることを決めました。
広告を検討する際、我々は「伝えたい」という気持ちが強すぎましたが、どのようにすれば「伝わる」のかをインプロバイドさんから丁寧に教えてもらいました。そのため「JR貨物」という企業のこともしっかりと理解した上で、広告デザインやPRアイデアを提案していただきJR貨物北海道支社のブランディングにおいて多大なご協力をいただいてます。
出稿後数年が経過し、その活動は実を結んでいます。恒例の新聞広告はもちろんブランドブックなど、おかげさまで道民の方はもちろん、就職を希望する若者たちや鉄道ファンからもご好評をいただいております。